パリみん

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就職活動 大手内定獲得方法(面接後編)

 

 

お疲れ様です!

 

パリみんです!

 

 

いよいよ就活シリーズ最終編ですね!

 

(まあ、他にも色々載せては行きますが。。)

 

前編をまだ読んでない方はどうぞ。

 

集団面接・グループワーク編就職活動 大手企業内定方法 (総論) - パリみん

 

 

就職活動において避けて通れないのが個⼈⾯接だと思いますが、 どのように対策をすればよいかここで説明して⾏きます。

 

個⼈⾯接は集団⾯接よりあなた⾃⾝のことを知ろうとしている⾯接です。

 

あなたはどのような経験をして、どのような能⼒があり、どのよ うな⼈なのかを知ろうと⾯接官は⾯接をしてきます。

 

これを乗り切るためには、何度も述べて来ましたが、⾃⼰分析が ⽋かせません。

 

集団⾯接でも勿論⾃⼰分析は必要ですが、個⼈⾯接はより重要になってくるでしょう。

 

今回の個⼈⾯接編では、個⼈⾯接でけでなく、エントリーシー ト、集団⾯接も含んだ⾃⼰ PR の売り込み⽅、⾯接の受け答えの 仕⽅の対についてを説明して⾏きます!

 

面接の攻略

では、ここでどのように⾃分のことを相⼿に伝えるのか、そして 個⼈⾯接でされるオーソドックスな質問とその質問ごとの趣旨を紹介して⾏きます。

 

⾯接で質問される 3 ⼤質問は、「⾃⼰ PR」「学⽣時代に⼒を⼊ れたこと」「志望動機」となっています。

 

単純に思えるかもしれませんが、質問には趣旨として⾒られてい るポイントがあるので、きちんと把握しておきましょう。

 

「⾃⼰ PR をしてください」

これは、⾃分には何があって会社にどう活かせるのかという「相⼿が何を求めているか」を理解する能⼒が問われています。

⾯接で話す内容の構成として以下のように話すと良いでしょう。

① 会社に対する⾃⾝の強み ex)粘り強さ、⾏動⼒など

② 強みを育んだエピソード ex)部活、アルバイトの経験など

③ その強みを会社にどう活かすつもりなのか ex)粘り強さで仕事を最後までやり遂げるなど

 

「学⽣時代に⼒を⼊れたことは何ですか?」

これは、⾃分の⾏動に「意図があるのか」、経験から何かを「学 ぶことが出来る」のかが問われています。

⾯接で話す内容の構成として以下のように話すと良いでしょう。

① 学⽣時代、何に⼒を⼊れて来たか ex)部活、アルバイトなど

② 何故そのことに⼒を⼊れようと思ったのか ex)甲⼦園に憧れて⾃分も出場したいと思ったなど

③ その経験から何を学んだのか、今後どう活かすつもりか ex)結果が出ない状況が続いても挫けない⼼など

 

主な深掘り質問の内容としては以下のようなものがあります。

✔ 具体的にその強みをどのように活かすつもりですか?

✔ ②の経験で挫折されたこと、⼯夫されたことはありますか?

✔ もし、強みを活かせない部署に配属された場合どうしますか?

 

具体的にその強みをどのように活かすつもりですか?

これは具体的に会社で⾃分が働く姿を想像できているかを問う質問です。⾃⼰ PR が粘り強さだったら、「営業で数字が取れなく ても諦めずに進んで⾏きたいです。」などと部署や業務と絡めた⾃⼰PR をしましょう。

 

②の経験で挫折されたこと、⼯夫されたことはありますか?

これは壁にぶち当たったときにどう対応するのかが問われています。精神的耐性の他に粘り強さで乗り切るのか、臨機応変さで対応するのか、⾃⼰PR と⼀貫した回答をしているのかという部分が⾒られています。

 

もし、強みを活かせない部署に配属された場合どうしますか?

これも精神的耐性、臨機応変さが⾒られています。希望の部署で はなくても会社で熱⼼に活躍する旨を伝えましょう。⼊社して思い通りに⾏かなかった場合、すぐ辞めようとする⼈を⾒分けるために質問しているものだからです。

 

「志望動機を教えてください」

これは、会社に対する「⾃分の強みを活かせるかを考えた上で志望しているのか」が問われています。

⾯接で話す内容の構成として以下のように話すべきです。

① どういう意志で業界や当社を志望しているか ex)地⽅銀⾏志望なら地元の経済発展に貢献したいなど

② 志望意志を持った経緯と⾃分の強み ex)塾講師のアルバイトで説明⼒を⾝につけたなど

③ 当社の強み ex)業務提携で同業他社にはない事業があるなど

④ 当社の強みに⾃分の強みをどう活かせるのか

ex)⾃分の強みである⾏動⼒は同業他社にはない事業で活躍 できるなど

 

⾯接官にもよりますが、上記の事柄がちゃんと⾔うことが出来なかった場合、基本的に⾯接官は上記の事柄を質問して来るでしょう。

 

また、上記の事柄が⾔うことが出来た場合、他に学⽣時代に頑張ったことやその経験から学んだ事柄をどう活かせるのかという深い質問をして来るでしょう。

 

しかし、上記の事柄を甚だしく⾔えていなかったり、適当に⾔っていると判断された場合、圧迫⾯接に陥る可能性があります。

 

さらに、もう⼀つ⼤切なこととして、⾯接でもエントリーシートでも⾃⼰分析の段階でも⾔える共通のことですが、企業の理想像に甚だしく当てはまらないように⾃分を最⼤限に出すように意識 することです。

 

企業には、ある程度の採⽤基準はありますが、これといった明確な⼈を求めているわけではありません。

例えば、オンラインゲーム RPG を例とすると、ゲームの世界に は、戦⼠、魔法使い、ヒーラー、⼸使い、盗賊などの職業があると思います。

もし、モンスターの狩をして経験値を稼いだりボスを倒してレア アイテムをゲットしようとした際にパーティーを組んで数⼈で活動するとします。

その場合、そのパーティーには体⼒の多い戦⼠だけとか、回復魔 法が使えるヒーラーだけとかといった⼀定の職業だけが特別需要が⾼いのでしょうか︖

おそらく、ヒーラーが⽋員しているなどの状況を除くと、そんなことはないと思います。戦⼠の⻑所は体⼒と防御⼒に優れている ことで、短所は魔⼒と素早さに⽋けていることです。

また、盗賊の場合、体⼒と防御⼒は押されていますが、その分素早さと機動⼒があります。

このように、短期戦など素早さや機動⼒が有利になる戦場では盗 賊が活躍しますが、逆に⻑期戦などの持久⼒が有利になる戦場では戦⼠が活躍するといったように戦場によってメンバーが使い分けられています。

同じように企業の営利活動もまたメンバーによって使い分けられるため、⾃分の⻑所と短所について気にする必要はありません。

しかし、ゲーム上でもパーティー活動にあまり参加しようとしな い⼈やそもそも話が通じない⼈はパーティーメンバーとして歓迎 されないのと同じように、そこの部分も働く意欲がない⼈やコミュニケーション能⼒がない⼈は企業から敬遠されます。

 

⾃⼰分析の段階で述べた通り、⼏帳⾯や⼤雑把、負けず嫌いや冷静さに⽋けるといった部分は⾃分の特徴だと受け⼊れて気にする必要はありませんが、働く意欲がない⼈、コミュニケーション能⼒がない⼈、最低限の感情を抑えられない⼈、精神的に弱い⼈は基本的に企業は求めていませんので、⾃ら改善する努⼒をする必要があります。

 

圧迫⾯接の例と対応⽅法

 

最後に圧迫⾯接について説明します。

 

圧迫⾯接には、⼤きく分けて⼆つあります。

 

⼀つは、学⽣の精神的強さを図るための⾯接、もう⼀つは、⾃分の考えをしっかりと持っているかどうかを図るための⾯接です。

 

まず、前者の学⽣の精神的強さを図るための⾯接について説明していきます。

 

基本的に精神的強さを図るためですから、学⽣が動揺するようなことを⾔って来ます。

 

例として挙げられるのは、履歴書やエントリーシートから得られる情報を否定したり、⾯接で感じたことを否定することです。

 

出⾝校を⾺⿅にしたり、就活で志望している業界を否定したり、履歴書の字が汚いと⾔ったり、滑⾆悪いから何⾔ってるか分からない等がそれに当てはまります。

 

また、証券会社や保険会社では、1 時間のスピーチをさせたり、 逆質問を延々とさせたりする等のパワハラ⾏為に近い、⼜は該当する⾯接もあります。

 

圧迫⾯接だと思った場合、⼀度⽴ち⽌まって冷静になりましょう。なるべく、笑顔で、⾃分の考えを伝えます。⾯接官は、そこで動揺を⾒せているか否かを⾒ているからです。

 

逆に、泣いたり、怒りを⾒せた場合は⾯接は落ちると考えた⽅がいいです。

 

じゃあ、何故圧迫⾯接をするのかということについてですが、精神的に弱い⼈が会社に⼊ってメンタルが崩壊してすぐに会社をやめるような事態を防ぐためです。

 

証券会社や保険会社に圧迫⾯接が多いのは、精神的にキツい仕事が多いからです。

 

次に、後者の⾃分の考えを持っているかどうかについて説明します。

 

⾯接を受ける学⽣はたくさんいますが、⾃分で考えて⾏動する学⽣は少ないです。つまり、⾔われた通りだけ動く⼈が多いということです。

 

企業は、⾔われた通りだけやろうとする⼈も勿論欲しいと思っていますが、総合職などの管理職候補では⾃分の考えを持っている⼈材を求めています。

 

そのため、この学⽣はちゃんと考えた上で⾏動しているのだろうかといいった質問をして来ます。

 

例えば、何で?何で?と理由を聞き続ける質問攻めをしたり、◯ ◯は××じゃないの?と学⽣の意⾒を否定するのがこれに当たります。

 

この場合も⼀度⽴ち⽌まって⾃分が決定を下したことを思い出すことが⼤切です。ただ、思い出すと⾔っても⾯接その場で思い出すのではなく、⾃⼰分析の段階で思い出しておきましょう。

 

この⾯接は、⾯接でしかりと伝えるべきことを⾔えてなかったり、適当に就活をしていると思われた場合に始まります。

 

 

 

さて、いかがだったでしょうか!

 

これが難関と呼ばれる大手金融から複数内定取ったパリみんからのアドバイスでした!

 

みんな!内定獲得してね!

 

 

 

 

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