就職活動 大手内定獲得方法(面接前編)
おはみん!
パリみんです!
今回はいよいよ終盤の面接について書いて行きます!
面接は企業と学生のマッチングです!
なので、企業がこいつ要らないって思ったら祈られるし、あなたもこの企業クソやなと思えば蹴ることができます!
⾯接には、集団⾯接と個⼈⾯接がありますが、今回は面接の中でも集団面接とグループワークについて書いて行きますね!
ということで、早速いきましょう!
集団⾯接の攻略
企業にエントリーをすると、いよいよ⾯接が始まります。
集団⾯接は、⼆⼈以上の就活⽣が同時に受ける⾯接のことで、基本的に1次⾯接で⾏われるケースが殆どです。
1次⾯接で集団⾯接が⾏われるのは、応募者を絞るためという理由が最も多い理由の⼀つとして知られています。
そこで、企業にもよりますが、1次⾯接で集団⾯接が⾏われた場合、通過するのは、1回の⾯接につき1⼈、⼜は0⼈で あるケースが殆どです。
つまり、集団⾯接で就活⽣が4⼈いた場合、通過するのは25%以下ということになります。
ただ、これはあくまで確率論的に1回の⾯接で1⼈だけなのであって、その⾯接で欲しいと思われる就活⽣が2⼈いた場合、2⼈とも通過します。
対策としては、集団⾯接で⾯接官に「あ、こいつ欲しい」と 思わせることが出来たら基本的には通過します。
じゃあ、どうしたらいいのかと思うかも知れません。集団⾯接は、個⼈⾯接と違い、就活⽣に与えられた時間は多くあり ません。
実は、⾯接官は学⽣を深く⾒て判断しているというよりは、 ⼀定の条件をクリアしているかを⾒ています。
その⼀定の条件さえクリアしたら通過するし、⼀定の条件がクリア出来ていなかったら通過できません。
それが、集団⾯接で1⼈が通過するか否かくらいの⾼いボー ダーラインが引かれていると考えたらいいです。
集団⾯接での⼀定の条件として、以下の例があります。
第⼀印象⾯
✔服装、⾝なりに清潔感があるか
✔明るく、笑顔で表情があるか
✔挨拶はちゃんと出来ているか
✔⽴ち居振る舞いはしっかりしているか
⾯接
✔⾃分だけ話しすぎていないか
✔⾯接官とほどよい距離感があるか
✔⼤きくハキハキと声を出せているか
✔他の学⽣の話を聞いているか
✔質問に対して適格な答えを返しているか
企業別
✔逆質問が出来ているか
✔⾔うべきところは⾔い、引くべきところは引いているか
✔適性検査の結果と⾯接での印象は同じか
✔変化球の質問や圧迫した質問に答えられているか
などと、⾊々あると思いますが、第⼀印象⾯と⾯接の✔欄 は、必ず本番前にはクリア出来るようにしておいてください。
殆どの企業が求めているため、これらの事柄が出来ていなかった場合、通過することは厳しいでしょう。
キャリアセンターの⼈やリクルーターに⾒てもらい、改善点を⾒つけてもらうようにすることが望ましいでしょう。
企業別についての✔欄ですが、これは求めている企業もあれば、求めていない企業もあるため、対策というよりかは、⾃ 分を作らずに挑むようにしましょう。
特に、変化球や圧迫な質問をされたときに、上⼿く答えてそ の場をしのげる学⽣を求めているのか、正直に答える学⽣を 求めているのか、企業によって基準が違うからです。
グループワークについて
集団⾯接同様、⽐較的最初の段階で⾏われる選考の⼀つであ るのがグループワーク(GW)です。
グループワークとは、3〜10⼈程度で⾏う、共同体業務です。
業務ではなく、討議の場合は、グループディスカッション (GD)と⾔いますが、ここでは、総括してグループワークと称します。
ここでの選考⽅法は、企業によって⼤きく異なり、結果によ ってグループ全体が通過する場合と、欲しいと判断された⼈だけが通過する場合がありますので、どうしたら通過するかということは⼀概には⾔えません。
ここでは、選考パターンと通過に近づく⽅法を書いていきま す。
グループワークでは、集団でどういう⾏動をとるのかというところを⾒られています。
リーダー役、補佐役などポジションはありますが、企業によって欲しい⼈材も異なるため、こうした⽅がいいとは⼀概には⾔えません。
⾃分を思う存分に出して、通過することを願いましょう。
ちなみに、グループワークの主なポジションとしては、以下 のようなものがあります。
司会・進⾏ 話を進めたり⽅針を決めるリーダー的な存在
タイムキーパー 時間の配分や設定を⾏う補佐的存在
書記 意⾒や⽅針をノートにまとめる補佐的存在
そして、グループワークの選考を受けるに当たっての⼼構えとして、以下の項⽬があります。
✔ ⾃分本位にならないよう⼼掛けること
✔ ⾃分ではなくグループが成功するよう⼼掛けること
✔ グループ全員と意思疎通を図るよう⼼掛けること
✔ 主体的に⾏動するよう⼼掛けること
✔ 決まり、規則を守るよう⼼掛けること
いくらグループワークの答えが分からないとしても、以上のことは必要最低限のことであるため、意識してクリア出来るようにしておきましょう。
グループワークの傾向と対策
ここで、グループワークのパターンをいくつか紹介していき ます。
抽象的な結論を出す例
「信頼を得るために必要なこと3つとは」のような、抽象的で決まった答えのないものを討議して考え出すパターン。
→ 定まった答えがないため、論理的思考⼒と判断⼒、想像⼒ が総合的に求められています。3 つなどと数まで指定されて いる場合は、⾼校数学の「集合」の範囲を当てはめましょう。
A or B 型を考える例
「ナンバーワンとオンリーワン、どちらが良いと思うか」と いった⼆つの選択肢の中から⼀つを議論して選ぶパターン。
→ ⾃分の持っている意⾒に根拠を持っているかを問われているケースが多いです。意⾒をコロコロ変えるのではなく、⾃分の意⾒とその根拠を説明できるようにしましょう。
発想⼒が問われる例
「10万円を発⾏するとしたら誰を発⾏するか」などといった、発想⼒を問われるパターン。
→ 幅広い知識と知識の運⽤ができるかという点を⾒られているケースが多いです。新聞記事など、様々なものに⽇頃から興味を持つように⼼掛けましょう。
「⽇本の学校の数はどれくらいあるか」のような、フェルミ 推定が出来るかが問われているパターン。
→ フェルミ推定が出来るかということを求めているケースが 多いです。フェルミ推定は慣れることで対応が可能になりま すので、普段から練習しましょう。
資料読み取り型
⼤量の資料を読み取り、その中から必要な情報を抜き出し、議論をしながら妥当な答えを導き出すパターン。
→ ⾼度な情報処理能⼒を求めているケースが多いです。完璧 を求めるのではなく、全体像を掴み、8 割達成すれば次の作業に移るようにしましょう。
それぞれに主張すべき意⾒が与えられ、他の意⾒を唱える相⼿を説得させ、⾃分の意⾒を通す⼒が求められているパター ン。
→ 説得⼒と論理的思考⼒が求められているケースが多いで す。いくら⾃分の思い通りに進まないとしても、決して感情 的になったりせず、冷静になって論理的に話すよう⼼掛けましょう。忘れてならないのは、相⼿の就活⽣が納得しなかっ たとしても、それを⾒ている⼈事の⼈が納得すれば通過を⾒込めるということです。
以上のことをしっかりと押さえて本番に挑みましょう!
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