パリみん

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MARCH 関関同立 受験勉強法(文系) 国語編②

 

 

こんちくわ!!

 

顔面偏差値85です!!

 

ということで、早速、受験勉強法の紹介をしていこうと思いますが、

MARCH 関関同立 受験勉強法(文系) 国語編① - パリみん

国語総則編、現代文編をまだ読んでない人は是非読んで見て下さい。

 

 

 

3.古文

古文は、文系3教科の中でも断トツで成績を伸ばせる教科であり、入試で唯一満点を取らなければならない教科でもあり、どの科目よりも配点が低いです。

 

読んで "は?" ってなりませんでしたか?

 

そう、入試で古文は満点を取らなければなりません!!

 

現代文の漢字や英語の文法問題と同じように満点は取る必要があります。

 

満点と聞いてビビる人もいると思いますが、ちゃんと勉強さえすれば、さほど難しくはないですね。はい。

 

というわけで、古文の勉強で重要なのは、長文を読むことです。

 

長文を読むために必要なのは、

1.単語

2.文法

3.古典常識

の3つです。

 

1.単語

単語は、英単語と同じように覚えてくれて構いませんが、出来たら短めの文章で他の単語と一緒に覚えるのがいいでしょう。

必要単語数は200~300個です。

つまり、英単語の10分の1です。10%です。1割です。余裕ですね。カモですね。簡単ですね。イージーですね。

 

というわけで、

 

 

読んで見て覚える重要古文単語315

読んで見て覚える重要古文単語315

 
古文単語ゴロゴ

古文単語ゴロゴ

 

 

 

有名3単語帳の中で、どれか一つ好きなのを選んでひたすらめくって覚えましょう。

 

315は、高校生の中でシェア率が高いです。ていうか、これ、高校で買わされるからなんですww

高校で買わされたよ!って人がいたら、自分に向いてない場合は別ですが、これを使って行きましょう。

 

ゴロゴは、語呂合わせで覚える単語です。下ネタがよく出てくるので、比較的覚えやすいんじゃないのかなー

ちなみに、❤️マークがついているときは下ネタです。それは見たら分かると思います。

 

マドンナは、受験生の中では一番使い易いとよく聞きます。僕は使ったことありませんが、良いらしいです。見た感じいいと思います。はい。

 

覚える量が少なくて簡単だと言っても多少の努力は必要です。

高3なら1日30個覚えるのが目安ですね。はい。

 

単語をある程度覚えて行きながら、文法で基礎を固めましょう。

 

2.文法

これは、助動詞が重要です。本当に重要です。

助動詞の活用形と意味を全部覚えるまで頑張りましょう!平均2ヶ月かかります。

飲食店のバイトで、店内の料理と酒の種類を全て覚える程度の努力は必要です。

 

 

文法に欠かせないのが、これ!!

 

 

ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ)

ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ)

 

 

 

 古文を受験して知らない人は、まずいません!!!

別名、茶ステ

 

全30章で構成されていますが、1日2章ずつやって1ヶ月2周しましょう。

 

可能であれば、高1高2で5周以上やっておくのが望ましいですが、高3から受験勉強を始めたのであれば、高3の夏休み終わりまでに茶ステの問題を8割以上取れるように答えを覚えるまで何周も解く必要があります。

といっても、アイイウアエ...みたいに記号だけ丸覚えをするのではないです。

 

この問題集を満点取れるようになれば、古典文法に関しては早稲田も合格出来ます。

 

なので、頑張りましょう。1周約8時間ぐらいです。なので、1日30分~40分ぐらい演習に取りかかる感じだと思って下さい。

 

単語も文法も6~7割出来るようになれば、いよいよ長文読解です。が、単語も文法も長文と一緒に単語帳もしくは問題集を満点が取れるまでやる必要があります。

 

というわけで、長文の説明に移って行きたいのですが、その前に

 

3.古典常識

が重要です。古典常識がなければ、背景が掴めないので、読んでて何の話をしているの分かりません。

 

例えば、通い婚についてですが、昔は結婚と言っても男女が同棲するわけではなく、男が女とヤりたい時に男が女の家に行って一発ヤッて朝になったら自分の家に帰る。これが、結婚でした。男が行くの面倒い思ってバックれてたらそれが離婚です。

今とは違いますね?今は、婚姻届、離婚届は必要です。夫は妻や子供の為に働いてお金を稼がなければなりません。

 

とこんな感じで、古典常識がなければ、"は?こいつ何言うてるの?頭おかしいんじゃね?"ってなるんです。

 

そうならないように、古典常識は覚えましょう。

 

 

 というのが、古文の基礎でした。

 

上の3つが終わったら、いよいよ長文についてです。

 

長文

たまにいますが、長文を読んでそれを全て完璧に現代語訳しようとする人!!

 

 

古文の長文を完全に現代語訳をしてはいけません!!

 

 

ていうか、出来ません。

 

 

古典学者ですら、長い年月をかけて現代語訳をしたのに、たかが高校生にいとも簡単にされては世界が終わります。

漫画やドラマに出てくるような、先天的能力があって、わずか12歳やそこらで東大首席で合格するような人が古文も現代語訳に完璧に訳せるとかなら話は別です。

しかし、あなたはMARCHや関関同立という中の上か上の下程度に位置する大学を目指している、しかも、勉強の仕方を自分で考えることが出来ないからサイトを開いてここまで深く読んでいる。そんな人がチョロっと勉強したくらいで入試で出てくる古文を完璧に理解出来る筈がありません。

 

 

現実を見ましょう。

 

 

勿論、大学教授も高校生にそこまで求めてはいません。

 

じゃあ何を求めてるのか?

 

どういう場面か?

登場人物が何をしたのか?何を言ったのか?

どうなったのか?何を伝えたかったのか?

 

ということです。

 

これらのことを読み取ること、これが古文の長文の読み方です。

 

大体でいいんです。そんな、"あはれなり"を"しみじみとした趣がある"って訳すよりも、プラスっぽいことがあったんだなーって思うだけでいい、問題で訳せと言われたら覚えた単語と文法を当てはめてその部分だけ現代語訳すればいい。

 

そんな感じです。

 

そして、下の問題集でひたすら場面や状況、展開、登場人物を読み取る練習をしましょう。

 

 

古文上達 基礎編 読解と演習45

古文上達 基礎編 読解と演習45

 

 

 

極める古文1 基礎・必修編 (音声講義付き問題集)

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はい。終わり。